上海総合指数とは?計算方法、歴史や特徴など幅広く解説!!


上海総合指数(SSE Composite Index)とは、上海証券取引所(Shanghai Stock Exchange)に上場している全銘柄(A株&B株)で構成される株価指数です。


1990年12月19日時点の時価総額を基準値100としており、TOPIXS&P500同様、時価総額加重平均で算出されます。


上海総合指数は、他の株価指数と比較してボラティリティが激しいのが特徴です。


また、上海証券取引所では、他国の証券取引所と比べて、一時的な売買停止措置の実施頻度が高いといった特徴もあります。


KEY WORDS

・上海証券取引所に上場している全銘柄(A株&B株)で構成される株価指数

・時価総額加重平均株価指数

・1990年12月19日時点を基準値100として算出

・ボラティリティが激しい指標


より詳しく知りたい!

上海証券取引所の銘柄は、人民元建てで国内投資家及び適格海外投資家のみが投資できるA株と、米ドル建てで国外投資家でも投資可能な B株の2種類に分類されます。


A株のみ対象としているのが上海A株指数、B株のみを対象としているのが上海B株指数です。尚、上海総合指数は、A株とB株の両方を対象としており、構成銘柄数は約1,500銘柄程度となります。


また、上海総合指数は、 1990年12月19時点での時価総額を100として算出され、配当収益は考慮されません。


どうやって算出されるのか?

上海総合指数の算出式は下記の通りです。


上海総合指数=現在の市場全体の時価総額×基準値/基準期間


このように、現在の構成銘柄の時価総額が基準日(1990年12月19日)と比較してどれほど上昇しているかによって指数が算出されます。


尚、上述式における基準値は100であり、時価総額は全構成銘柄の株価×発行済株式数で算出されます。


上海総合指数の歴史

2007年10月16日に最高値である6,124.04を記録。2014年11月から2015年6月の期間では150%以上の上昇率を記録しました。


メディアが中国株について大体的に取り上げたことが上昇の背景とされています。


その3ヶ月後には40%以上も下落し、上海証券取引所に上場しているほとんどの銘柄が取引停止に追い込まれました。


ニューヨーク証券取引所(NYSE)でも、上場している全銘柄の取引を停止する「サーキットブレーカー」と呼ばれる措置を講ずることができますが、中国市場では、特定銘柄の取引の停止措置を講ずることができます。


そして、2020年7月には、乱高下の激しい指数の歪みを修正するため、指数開始以来初とされる構成銘柄の見直しが行われました。


Reutersの記事によると、見直し内容は以下の通りです。

上海総合指数SSECに「科創板(スターマーケット)」に上場するテクノロジー企業25社を追加する一方、リスクの高い企業91社を除外。これにより、構成銘柄数は1493社となる。

出典: Reuters


リアルタイムで結果を確認する方法

上海総合指数は、Bloombergのサイトで最新結果を確認できます。

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