徹底解説!!ドルインデックス指数とは?


ドルインデックス指数とは、主要6通貨(ユーロ、日本円、ポンド、カナダドル、スウェーデンクローナ、スイスフラン)と比較した米ドルの強さを示す指標です。


1973年のブレントン・ウッズ体制崩壊直後に公表が開始されました。当時の主要6通貨に対する米ドルの水準を100として指数が公表されます。


ドルインデックスが上昇する=ドルの価値が相対的に上昇しているということを意味しています。

KEY WORDS

・主要6通貨に対する米ドルの強さを示す指標

・ドルインデックス指数が上昇=ドルの価値が上昇

・1973年のブレントン・ウッズ体制崩壊直後を100として結果が算出される

・史上最高値(164.72)、史上最低値(70.698)


ドルインデックス指数について詳しく

ドルインデックス指数は、主要6通貨を以下の比率で組み入れたバスケットと比較して、相対的なドルの強さを示す指標です。


ユーロの比率が50%以上であり、過半数以上を占めるため、ユーロの動きに大きく左右されます。


  通貨 組み入れ比率
1. ユーロ 57.6%
2. 日本円 13.6%
3. スターリング・ポンド(GBP) 11.9%
4. スウェーデン・クローナ(SEK) 4.2%
5. スイス・フラン(CHF) 3.6%

ドルインデックス指数は、ブレントン・ウッズ体制崩壊直後の 1973年に公表が開始され、当時の主要6通貨に対する米ドルの価値を100として結果が公表されます。

ブレントン・ウッズ体制ブレントンウッズ体制とは、1944年に導入された米ドルと他通貨の交換比率を一定に保つ仕組みのことです。日本では1ドル=360円で設定されていました。


従って、ドルインデックス指数が120を示していれば、1973年時の主要6通貨に対する米ドルの価値よりも、20%ドル高であることを示しています。


ドルインデックス指数の歴史

ドルインデックス指数は、値動きの激しい指数です。特に、1970年代〜1980年代の期間は値動きが大きく、1985年2月に164.72と史上最高値を記録しました。


尚、史上最低値は、2008年に記録した70.698です。現在(2021年1月頃)は、以下の通り89.937となっております。

出典: Bloomberg 


また、ドルインデックス指数のバスケットの中身は、指標公表開始(1973年〜)以来、単一通貨ユーロが導入された1999年に1度だけ変更されました。


リアルタイムに結果を確認する方法

ドルインデックス指数は、 Bloombergのサイトで最新結果をリアルタイムで確認することができます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。